「忠臣蔵」を中村芝翫と春風亭小朝で堪能 小玉祥子
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舞台 初代国立劇場さよなら公演
歌舞伎&落語 コラボ忠臣蔵
歌舞伎屈指の人気作品「仮名手本忠臣蔵」の「五、六段目」と関連する落語の両方を上演する「歌舞伎&落語 コラボ忠臣蔵」が「初代国立劇場さよなら公演」として11月の同劇場で上演される。
歌舞伎と落語は影響を与え合ってきた。落語に素材を得た歌舞伎もあれば、歌舞伎を題材にした落語も多く誕生した。
今回は最初に春風亭小朝が新作落語「殿中でござる」と古典「中村仲蔵」の二席を口演。続いて中村芝翫(しかん)が早野勘平を演じる「忠臣蔵 五、六段目」が上演される。
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週刊エコノミスト
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