オマーン新内閣が挑む水素製造構想 柳田尚之
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オマーンのハイサム国王は2022年6月16日、内閣改造を発表し、10年以上にわたり閣僚を務めたエネルギー・鉱物相などが交代となった。
国家歳入の約7割を石油・ガス産業に依存する同国において、重要な役職となるエネルギー・鉱物相には、13年12月から同省次官を務めるサリーム・オーフィー氏が就任した。閣僚の世代交代による新たな取り組みに注目が集まる中、ハイサム国王は10月、温暖化ガスの排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」の実現を50年までに…
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週刊エコノミスト
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