教養・歴史 書評 『男性中心企業の終焉』 浜田敬子著 文春新書 1078円 2022年12月2日 『男性中心企業の終焉』 浜田敬子著 文春新書 1078円 146カ国中116位。「世界経済フォーラム」が今年7月に発表した「ジェンダーギャップ指数」の結果だ。ジェンダー後進国となった日本はこれからどうなるのか。元『AERA』編集長でジャーナリストの著者は、働き方や組織の改革に取り組む企業に取材を開始。男子校的な空気の支配的なテクノロジー業界で、ダイバーシティー&インクルージョン(多様性と包摂)に踏み出したメルカリをはじめ、富士通、キリンなどの変革の模様を明らかにする。(H) 2022年12月13日号掲載 『男性中心企業の終焉』 浜田敬子著 文春新書 1078円 前の記事 『事例に学ぶ! ざんねんな企業、イケてる企業』 大庭聖司著 総合法令出版 1650円 文字サイズ 小中大 印刷