新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

週刊エコノミスト Online 書評

『Earth for All 万人のための地球』 S.ディクソン=デクレーブほか著、武内和彦監訳 丸善出版 2640円

『Earth for All 万人のための地球』

S.ディクソン=デクレーブほか著、武内和彦監訳

丸善出版 2640円

 世界各国の元国家元首や外交官、さまざまな分野の学識経験者が集い、資源や人口、環境破壊など人類共通の問題に対処するべく組織されたシンクタンク「ローマクラブ」。1972年に発表した『成長の限界』は世界的ベストセラーとなった。それから50年経過し、2022年に新たに発表された『Earth for All』の翻訳が本書。依然未解決のこれらの課題に加え、女性のエンパワメント(自発的行動)など今日的な新たなテーマにも多くの識者が意見を寄せている。(K)


週刊エコノミスト2022年12月27日・1月3日合併号掲載

『Earth for All 万人のための地球』 S.ディクソン=デクレーブほか著、武内和彦監訳 丸善出版 2640円

インタビュー

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事