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週刊エコノミスト Online 書評

『商社マン、エルサルバドル大使になる』 樋口和喜著 インターナショナル新書 1012円

『商社マン、エルサルバドル大使になる』

樋口和喜著

インターナショナル新書 1012円

「大使になりませんか?」。長年、住友商事に勤務した著者は、退職間際に思いがけない依頼を受け、第二の人生が始まった。赴任先は親日家が多く、「中米の日本」と呼ばれる小国エルサルバドル。まじめで勤勉な国民性を持ちながら犯罪率も高い同国で、37歳の若き新大統領をサポートする一方、バイパス道路の建設や学校修復などにも奔走。難題に挑戦する姿に勇気づけられるばかりでなく、大使とはそもそもどんな仕事をするのかもよく理解できる一冊だ。(H)


週刊エコノミスト2022年12月27日・2023年1月3日合併号掲載

『商社マン、エルサルバドル大使になる』 樋口和喜著 インターナショナル新書 1012円

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