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週刊エコノミスト Online 書評

『縮んで勝つ 人口減少日本の活路』 河合雅司著 小学館新書 1045円

『縮んで勝つ 人口減少日本の活路』 河合雅司著 小学館新書 1045円

 現状のペースで出生数が減り続ければ、100年後に日本の人口は8割減になるという。人口問題の専門家が衝撃的な予測を踏まえ、日本はもはや少子化を止められないと指摘。人口減少を前提とした社会への大胆な変革を提言する。労働集約型のビジネスモデルを脱し、生産性向上で従業員1人当たりの利益拡大を経営目標とするよう主張。大企業だけでなく中小企業も積極的に海外進出することや、人口集積地を戦略的に絞り込むことなども訴える。(W)


週刊エコノミスト2024年10月29日・11月5日合併号掲載

『縮んで勝つ 人口減少日本の活路』 河合雅司著 小学館新書 1045円

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