経済・企業特集

会社を買う売る継ぐ 350万円で買ったレストラン 買う時は「売ることを前提」に=黒崎亜弓

斉藤健一郎さん
斉藤健一郎さん

 斉藤健一郎さんが、2年の会社員生活を経て、350万円で兵庫県西宮市のカフェレストランを買ったのは2007年。サラリーマン家庭に育った斉藤さんだが、社長になることは漠然と思い描いていたという。結婚を機に飲食業勤務から会社勤めの営業マンとなり、離婚後、かつて働いていた店のオーナー経営者が引き継いでくれる人を探していると耳にし、手を挙げた。

 購入価格の350万円は言い値。月10万円の分割払いを約束し、当初の2カ月は、昼は会社勤め、夕方以降は店に立った。オーナーが譲るつもりでいるなか、スタッフのモチベーションは下がっていた。斉藤さんはスタッフのやる気を引き出すと同時に、営業時間を夜のみからランチと朝5時までに拡大。売り上げは2倍に伸びた。

残り541文字(全文861文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

2月7日号

賃上げサバイバル16 大企業中心の賃上げブーム 中小の7割は「予定なし」 ■村田 晋一郎19 インタビュー 後藤茂之 経済再生担当大臣 賃上げは生産性向上と一体 非正規雇用の正社員化を支援20 「賃上げ」の真実 正社員中心主義脱却へ ■水町 勇一郎22 賃上げの処方箋 「物価・賃金は上がるもの」へ意 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事