経済・企業特集

負の相続から身を守る方法

    相続手続きの選択しは三つある
    相続手続きの選択しは三つある

    継がない子にも債務が降りかかる=椎葉基史 会社を買う、売る、継ぐ

     中小企業では、法人の借り入れに対して、経営者個人が連帯保証人となっているケースがほとんどだ。この連帯保証人の立場は、経営者が死亡すれば、自動的に法定相続人が相続することになる。法人が借り入れを返済できなければ、相続人に返済の義務が生じるのだ。

    「会社は兄弟が継いだから自分は関係ない」と思い込んでいる人もいるかもしれない。だが実際には、新社長が経営者保証を負いつつ、先代の経営者の個人保証も残っているという二重保証のケースも多い。先代が亡くなった後に、会社の経営状態が悪化すれば、金融機関によっては、先代の債務保証を引き継いだ法定相続人たちに返済を求めてくる。

    残り2622文字(全文2934文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    2月2日号

    ガソリン車ゼロ時代第1部 激変する自動車産業22 EVで出遅れる日本 市場奪取へ勝負の10年 ■市川 明代/白鳥 達哉26 図解・日本の雇用 製造から販売まで、2050年に80万人減も ■白鳥 達哉28 ガソリン車よりエコ! 生産から廃車まで、EVのCO2排出は少ない ■桜井 啓一郎31 インタビュ [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事