教養・歴史闘論席

池谷裕二の闘論席 人は何をどこまで理解できているのか

    「なぜ重要な遺伝子が無視されるか」
    「なぜ重要な遺伝子が無視されるか」

     人は何をどこまできちんと理解できているのか──。そんな疑問を抱かせる論文が発表された。米ノースウェスタン大学のステジャー博士らが9月に発表した遺伝子に関する研究だ。

    連載一覧

     生命の理解はこの100年で一気に進んだ。たんぱく質やDNAといった光学顕微鏡では見えないミクロの分子を扱う実験技術が躍進したからだ。その結果、多くの生命現象が分子レベルで詳細に記述されるようになった。

     現代生物学の教科書にはさまざまな分子が登場する。ミクロなパーツが複雑に絡み合い、精密機械のように精…

    残り622文字(全文860文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,000円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    10月1日号

    キャッシュレス大混乱16 「QRコード詐欺」にご用心 簡単な手口で多発する被害 ■村田 晋一郎/加藤 結花19 増税に間に合わない! ポイント還元店舗は全体の3割 ■村田 晋一郎20 賢く選ぶポイント還元 中小は5%、コンビニ大手が独自還元も ■風呂内 亜矢22 キャッシュレスの勝者 スマホ決済は「 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ PR

    最新の注目記事

    ザ・マーケット