憲法・消費税で試される立憲民主 「反安倍」頼みを脱却できるか=人羅格
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今臨時国会は、外国人労働者の受け入れを拡大する法案を巡る論戦が主役である。「人生100年時代」に向けたライフスタイル見直しを掲げた安倍晋三首相のテーマ設定は、空回り気味だ。
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党内に「立憲的改憲」論
立憲民主党が衆院に続き、参院でも野党「第1党」となって初の国会でもある。国会ではじわじわと勢力を伸ばしているが、有権者の期待がふくらんでいるとは言い難い。
国会が召集された10月24日、立憲民主党の山尾志桜里衆院議員のパーティーを取材した。山尾氏が主張する「立憲的改憲」をテーマにした討論会があわせて開催されたためだ。
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