新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

国際・政治 注目の特集

COP24 パリ協定の実施方針で合意 CO2削減目標引き上げ課題に=本橋恵一

 12月2日からポーランドのカトウィツェで開催されていた国連気候変動枠組み条約第24回締約国会議(COP24)は、15日に2020年以降の気候変動対策の国際的枠組みであるパリ協定の詳細な実施指針(ルールブック)について採択し、閉幕した。これにより、20年からの運用が決まっているパリ協定が本格的に動き出すことになる。

 ただ、パリ協定が目標とする、地球の平均気温を2度未満、できれば1・5度に抑制することに対応した各国のCO2などの温室効果ガス削減目標の引き上げや、途上国支援のための資金援助などは今後の課題として残されており、日本政府がどういった対応を示すかが注目される。

残り1020文字(全文1306文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事