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週刊エコノミスト Online 挑戦者2019

高崎義一 ドレミングホールディングCEO 給料の「日払い」可能にするソフト

高崎義一 ドレミングホールディングCEO (撮影=武市公孝)
高崎義一 ドレミングホールディングCEO (撮影=武市公孝)

 月払いではなく、今日働いた分の給料を即、受け取ることができるサービスを国内外で提供し、世界から注目を集めている。

(聞き手=下桐実雅子・編集部)

 従業員の勤務状況をクラウド上で管理し、退勤すると同時に税金や社会保険料を控除して、毎日の手取りの給料を自動計算するシステムを提供しています。月払いの給料の日払い額を瞬時に計算できるソフトは他にはなく、当社の強みです。従業員が希望すれば、その日のうちに給料を受け取れます。

 2017年からはセブン銀行と連携し、従業員がスマートフォンを操作すれば、働いた分をいつでも自分の口座に振り込んでもらえるサービスを始めました。振込手数料は企業側の負担ですが、システム自体の利用は無料で、従業員の負担もありません。こうした国内の事業は現在、福岡市に本社を置く関連会社の「ドレミング」が担当しています。

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