法務・税務エコノミストオンライン

オリンパス事件「上告棄却」が照らし出す“人質司法”の闇=稲留正英

    最高裁も時間をかけて検討した形跡はある
    最高裁も時間をかけて検討した形跡はある

     オリンパスの巨額粉飾決算事件で、「不正会計をほう助した」などとして罪に問われた元野村証券社員横尾宣政氏の裁判は、最高裁が無罪を主張する同氏の上告を1月22日付で棄却し、懲役4年、罰金1000万円の実刑判決が確定した。

     本誌の調査報道や刑事裁判に並行する民事裁判で、検察の主張を覆す数々の新証拠や新証言が出てきたが、最高裁の判断は動かなかった。

    残り2621文字(全文2793文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    4月27日号

    未来産業の本命 新エネ、DX、デジタル通貨第1部 エネルギーとデジタルが生む革新14 脱炭素の大開拓時代 革命は日本から始まる ■浜田 健太郎/村田 晋一郎16 新エネ(1) 洋上風力 潜在力は原発500基分 ■宗 敦司19 (2) 送配電 「直流送電」で再エネ普及へ ■南野 彰24 (3) 蓄電池 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事