国際・政治東奔政走

「景気後退」に神経とがらす安倍政権 浮揚の焦点は「北朝鮮」=前田浩智

    北朝鮮による拉致被害者家族会代表の飯塚繁雄さん(右から2人目)、横田めぐみさんの母早紀江さん(同3人目)らと面会した安倍晋三首相(右端)(首相官邸で3月6日)
    北朝鮮による拉致被害者家族会代表の飯塚繁雄さん(右から2人目)、横田めぐみさんの母早紀江さん(同3人目)らと面会した安倍晋三首相(右端)(首相官邸で3月6日)

     安倍政権の本丸は景気である。集団的自衛権の行使容認も共謀罪も、昨年暮れの入管法改正の強行も、終わってみればどれも堀の外の出来事のような状況で、本丸への影響は軽微だった。2012年暮れの第2次安倍政権スタート以降、景気優先の「安全運転」にしばし徹すれば、内閣支持率が底割れするような事態を招来する恐れもなかった。

     その国内の景気が既に後退しつつある可能性が浮上した。

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