資源・エネルギー福島後の未来をつくる

再エネ導入の大きなハードル 公平、透明、効率的な送電網を=山家公雄/83

    送電線の空き容量が少なく、新規参入を阻害している・・・・・・
    送電線の空き容量が少なく、新規参入を阻害している・・・・・・

     日本でも、ようやく再生可能エネルギー(再エネ)が評価されるようになってきた。政府が2018年7月に取りまとめた「第5次エネルギー基本計画」で、再エネは主力電源に位置付けられた。固定価格買い取り制度(FIT)導入の効果もあり、発電電力量に占める再エネの割合は、10年度の10%から17年度には16%にまで上がっている。住宅用と事業用を合わせた太陽光発電の導入量は4500万キロワットとなったが、設備利用率を13~14%とすると原発8~9基分に相当する。

     太陽光と並んで期待が大きい風力は、環境影響評価法の適用対象となったこともあり、350万キロワット(…

    残り2490文字(全文2766文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,000円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    6月25日号

    残る・消える地銀16 本業の貸し出し低迷続き 半数超で衰える収益力■岡田 英/白鳥 達哉17 地銀全104行 収益力ランキング20 指標別ランキング 〈与信費用〉 4分の3で増加、想定超も21          〈貸出金利回り〉3割が「1%割れ」22          〈不動産業向け貸出比率〉大正が [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    最新の注目記事

    ザ・マーケット