ロシア 顔見せに終わった露朝会談=大前仁
有料記事
ロシアと北朝鮮の首脳会談は、まずは両首脳の“遅刻”が注目された。プーチン露大統領は国内で起きた火災への対策のために現地に寄ってからウラジオストクに入り、会場に着いたのは開始予定時間を30分近く回ったころだった。一方、北朝鮮の金正恩労働党委員長もなかなか会場に現れず、ロシア側をやきもきさせた。
それでも黒い人民服姿の金委員長が到着すると、寒風が吹く中でプーチン氏が会場の外まで迎えに行った。双方の表情を見ると…
残り309文字(全文514文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める