教養・歴史書評

『お父さんは認知症』 田中亜紀子著 中公新書ラクレ 800円

『お父さんは認知症』 田中亜紀子著 中公新書ラクレ 800円

 頭では理解しているつもりだったが、いざ自分の父親が認知症になってみると、「何もわかっていなかった」と著者は述懐する。本書は、多くの人がそうであるように心構えもなにもない状態で突然認知症に襲われた父と娘の「事件簿」である。外出から戻ったら鮮血にまみれ、額から骨が露出していた父。突然、庭でたき火を始める父。それでも運転免許を絶対に手放そうとしない父……。誰の身にも起こりうる出来事を等身大の言葉でつづった奮戦記。(G)

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