教養・歴史書評

『自由貿易はなぜ必要なのか』 椋寛著 有斐閣 2300円

『自由貿易はなぜ必要なのか』 椋寛著 有斐閣 2300円

 米国がTPP(環太平洋パートナーシップ協定)から離脱したことに象徴されるように、近年、保護主義が台頭し、自由貿易は危機に瀕(ひん)していると著者は言う。そして今こそ、自由貿易とは何なのか、良い/悪いの二分法を超えて有効に機能するにはどうしたらいいのかを論じる。貿易赤字は何を示唆するのか。輸入制限はやがてどんな結果をもたらすのか。自由貿易が嫌われているというのは事実なのか。誤解を解かれ、目からウロコのポイントが満載の一冊だ。(K)

インタビュー

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

10月11日号

止まらない円安 24年ぶり介入第1部 市場の攻防15 亡国の円買い介入 財政破綻を早める ■編集部17 1ドル=70円台はもうない ■篠原 尚之 ドル高が揺さぶる「国際金融」 ■長谷川 克之18 円安 これから本格化する内外金利差の円売り ■唐鎌 大輔20 国力低下 米国の強力な利上げはまだ続く 円 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事