教養・歴史書評

『教養としての歴史問題』 前川一郎編著、倉橋耕平、呉座勇一、辻田真佐憲著 東洋経済新報社 1800円

    『教養としての歴史問題』 前川一郎編著、倉橋耕平、呉座勇一、辻田真佐憲著 東洋経済新報社 1800円

     1990年代以降、なぜ歴史修正主義が台頭してきたのか。本書はこの問いから出発する。マンガや映画、小説といった大衆メディアのコンテンツとして歴史修正主義は親しまれ、増幅する。一方、歴史学者たちはそのことに無自覚ではないものの、なかなか一般読者の目に触れる場所で有効なファクトチェックを発信できていない。この乖離(かいり)を克服し、問題の本質を考えるために、ここに植民地や社会学、日本中世史、近現代史の知性が結集した。(K)

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    もうかるEV(電気自動車)、電池、モーター14 「電動化」が業績・株価を左右 「次の勝者」探しも活発化 ■神崎 修一/桑子 かつ代/斎藤 信世16 巨人の焦り トヨタから「自動車」が消える日 ■井上 久男18 自動車部品 日本電産が台風の目に ■遠藤 功治20 図解 EV用電池「国盗り物語」 ■編集 [目次を見る]

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