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教養・歴史 書評

『SDGs(持続可能な開発目標)』 蟹江憲史著 中公新書 920円

『SDGs(持続可能な開発目標)』 蟹江憲史著 中公新書 920円

 多くの企業が、もはや常識といっていいほど、SDGsへの対応に言及している。SDGsは、気候変動への具体的な対策を促す一方で、「持続可能な経済成長、完全かつ生産的な雇用」も目標にしている。つまり、従来は同時達成できないとされた環境保護と経済成長を融合させた初めての国際合意だ。本書では、企業や自治体の取り組み、「貧困をなくそう」など17の目標と付随する169のターゲットの解説など、SDGsの全体像を見渡すことができる。(T)

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経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

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