教養・歴史書評

『南極で心臓の音は聞こえるか』 山田恭平著 光文社新書 1000円

    『南極で心臓の音は聞こえるか』 山田恭平著 光文社新書 1000円

     南極大陸で風が吹かず静かになると、自分の心臓が動く音が聞こえる──。そんな話を聞いた高校生の時から南極を目指し、観測隊の一員として現地を踏んだ著者の、1年4カ月の滞在記。雪に埋没した雪上車を掘り出し、屋外で用を足し、ブリザードで基地内に閉じ込められる強烈な出来事が頻繁に起こる。交流のためのバレーボール大会など楽しい一幕も。温暖化対策などの研究を支える過酷なはずの日々もユーモアたっぷりな語り口で面白く読める。(W)

    インタビュー

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    12月8日号

    もうかるEV(電気自動車)、電池、モーター14 「電動化」が業績・株価を左右 「次の勝者」探しも活発化 ■神崎 修一/桑子 かつ代/斎藤 信世16 巨人の焦り トヨタから「自動車」が消える日 ■井上 久男18 自動車部品 日本電産が台風の目に ■遠藤 功治20 図解 EV用電池「国盗り物語」 ■編集 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事