教養・歴史書評

『南極で心臓の音は聞こえるか』 山田恭平著 光文社新書 1000円

    『南極で心臓の音は聞こえるか』 山田恭平著 光文社新書 1000円

     南極大陸で風が吹かず静かになると、自分の心臓が動く音が聞こえる──。そんな話を聞いた高校生の時から南極を目指し、観測隊の一員として現地を踏んだ著者の、1年4カ月の滞在記。雪に埋没した雪上車を掘り出し、屋外で用を足し、ブリザードで基地内に閉じ込められる強烈な出来事が頻繁に起こる。交流のためのバレーボール大会など楽しい一幕も。温暖化対策などの研究を支える過酷なはずの日々もユーモアたっぷりな語り口で面白く読める。(W)

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