教養・歴史書評

『ブラック霞が関』 千正康裕著 新潮新書 780円

    『ブラック霞が関』 千正康裕著 新潮新書 780円

     午前7時に仕事を開始し、退庁は翌日午前3時すぎ──。激務が続く中央省庁の過酷な現実を、厚生労働省の元キャリア官僚が実体験を基に解説、仕事の効率化を提言する。官邸主導が広がり、求められる政策の検討スピードが上がった結果、負荷が増大。煩雑な国会対応や根深く残る紙文化なども現場を追い詰めていると指摘する。国会議員や官僚に「くだらない仕事に時間を使うな」と声を上げるよう求める著者の危機感が読者へ広く伝わってほしい。(W)

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    急成長! 水素 電池 アンモニア20 参入続々、実験着々 空前の水素ブーム ■種市 房子23 水素1 水電解装置 “グリーン水素”の大量製造時代へ 世界で400超のプロジェクト ■中園 敦二24 図解で知る1 アンモニアは1兆円市場へ ■和田 肇26 図解で知る2 全固体電池が来る! ■中園 敦二2 [目次を見る]

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