教養・歴史書評

『サラリーマン生態100年史』 パオロ・マッツァリーノ著 角川新書 900円

    『サラリーマン生態100年史』 パオロ・マッツァリーノ著 角川新書 900円

     サラリーマンという言葉は、大正時代の中期に登場したという。給与生活者が階層として明確になったのはさらに前、明治時代だ。身近な存在なのに、あまり考察されたことのないサラリーマンについて、イタリア生まれの日本文化史研究家が記したのが本書である。「社長」と「愛人」の切っても切れない関係からマイホーム狂騒曲、厳しかった週休二日制への道のり、通勤地獄、ビジネスマナーなど、先輩たちの生態から日本人の企業観が浮かび上がる。(K)

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