教養・歴史書評

『2021年以後の世界秩序』 渡部恒雄著 新潮新書 760円

『2021年以後の世界秩序』 渡部恒雄著 新潮新書 760円

 トランプ氏がこれほど米国を分断させると著者は予測できなかった。その反省から既存の分析手法を捨て20のテーマで考察を進める。新型コロナ後の世界については、米国のリーダーシップの衰退、グローバルな協調の形骸化といったコロナ前からの問題が先鋭化すると見る。このほか、より巧妙なポピュリストの出現、中国の国際機関支配、バイデン政権の展望、インドの存在感の高まりなど今後の国際関係を理解する上で重要なテーマに答えていく。(T)

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世界経済 ’22年下期総予測第1部 世界経済&国際政治14 米国は景気後退「回避」も 世界が差し掛かる大転機 ■斎藤 信世/白鳥 達哉17 米ドル高 20年ぶり高値の「ドル指数」 特徴的な非資源国の通貨安 ■野地 慎18 米長短金利の逆転 過去6回はすべて景気後退 発生から平均で1年半後 ■市川 雅 [目次を見る]

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