教養・歴史書評

『財政学の扉をひらく』 高端正幸、佐藤滋著 有斐閣 1800円

    『財政学の扉をひらく』 高端正幸、佐藤滋著 有斐閣 1800円

     IT化が進んで産業構造が大きく変化する中、多くの人が将来への不安を抱いている。本書は、皆の「共同の財布」である財政についてしっかり知ることで未来への冷静な視点を獲得しようとする試みだ。経済・社会と財政の関わり、予算に税、社会保険の基礎を学び、後半では格差や貧困、社会保障、地方、グローバル化など今日的な問題にアプローチする。どこから学んでいいのかわかりにくい財政について、平易かつ総合的に教えてくれる入門書だ。(K)

    インタビュー

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    1月25日号

    投資、保険、相続まで お金の王道Q&A16 「資産形成」を高校家庭科で 大人も人生を考える好機に ■中園 敦二18 インタビュー 村上世彰氏 投資家「お金は道具、決めるのは自分 それを伝えるのが金融教育」 19 Q1 「投資」と「ギャンブル」の違いは? お金を投じる目的で考える ■愛宕 伸康 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    編集部からのおすすめ

    最新の注目記事