教養・歴史書評

『「低度」外国人材』 安田峰俊著 KADOKAWA 1800円

『「低度」外国人材』 安田峰俊著 KADOKAWA 1800円

 留学生や技能実習生として来日し、低賃金で過酷な労働に従事する外国人。弱者として描かれがちな彼らの実像をルポライターが捉えた。コロナ下のモスクやベトナムの故郷まで追い、時に同居する密着ぶりだ。逃亡して稼ぐ人もいれば、搾取する側に回る人もいる。中国が多かったが、いまやアジア各地から判断力や権利意識の弱い希望者が送り込まれる。自らを「使い捨ての道具」と揶揄(やゆ)する彼らを日本は食い物にしつつ沈んでゆくのだと突きつけられる。(A)

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