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教養・歴史書評

『絶望死 労働者階級の命を奪う「病」』 ニコラス・D・クリストフ、シェリル・ウーダン著 朝日新聞出版 2200円

『絶望死 労働者階級の命を奪う「病」』 ニコラス・D・クリストフ、シェリル・ウーダン著 朝日新聞出版 2200円

 世界で平均寿命が伸びるなか、米国では近年縮んでいる。死に導くのは薬物にアルコール、自殺だ。ジャーナリスト夫妻がその実態を描く。故郷の田舎町で同級生たちのその後を追うと、多くがこれらで苦しむか、既に死亡していた。著者は自己責任論に抗し、原因は社会構造だと示す。処方鎮痛薬が薬物中毒を助長し、民営刑務所への長期収監が再起を阻む。崩壊した家庭で育った子が困難に陥りやすい様は過酷で、取るべき政策として第一に教育を挙げる。(A)

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