教養・歴史書評

『グリーン・ジャイアント』 森川潤著 文春新書 1012円

『グリーン・ジャイアント』 森川潤著 文春新書 1012円

「グリーン・ジャイアント」とは、エネルギー業界の最前線に躍り出た新進気鋭の企業たちを意味する。二酸化炭素の排出と吸収を同量にする「カーボンニュートラル」の重要性をいち早く認識し、脱炭素ビジネスに参入したそれら企業の動きについて在米の著者がリポート。洋上風力発電や電気自動車、水素還元製鉄、植物性ミルクなど各分野の状況を解説し、あわせてなぜ日本が脱炭素後進国になったのか、今後どう挽回すればいいのかを明らかにする。(H)

インタビュー

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

4月9日号

EV失速の真相16 EV販売は企業ごとに明暗 利益を出せるのは3社程度■野辺継男20 高成長テスラに変調 HV好調のトヨタ株 5年ぶり時価総額逆転が視野に■遠藤功治22 最高益の真実 トヨタ、長期的に避けられない構造転換■中西孝樹25 中国市場 航続距離、コスト、充電性能 止まらない中国車の進化■湯 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事