教養・歴史書評

『税金の世界史』 ドミニク・フリスビー著 河出書房新社 2585円

『税金の世界史』 ドミニク・フリスビー著 河出書房新社 2585円

 金融ライターでありつつコメディアン、声優でもあるというユニークな著者。本書はイギリスで上演されたコメディーショー「税制について話そう」が下敷きになっているという異色の本だ。人類最古のメソポタミア文明時代からすでにあった税制について、黒死病やアメリカ南北戦争、第二次世界大戦など時代状況別に分析し、社会との関わりを考察。さらにテクノロジーの進歩に現代の税制が追い付いていない現状を憂慮し、今後の税制についても提言する。(K)

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