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教養・歴史 書評

『経済がわかる 論点50 2022』 みずほリサーチ&テクノロジーズ著 東洋経済新報社 1980円

『経済がわかる 論点50 2022』 みずほリサーチ&テクノロジーズ著 東洋経済新報社 1980円

 2020年に引き続きコロナ禍で荒れた今年もあとわずか。世界情勢の緊張が続く中で、来年に向けて最近の課題を整理しておきたい時期になった。本書は「日本経済がわかる」「海外経済がわかる」など五つの章に分け、50のキーワードを厳選。「プラットフォーマー規制」や「量子コンピューター」「ムーンショット」「半導体不足」など、今後ビジネスに携わるにあたって確実に押さえておきたい論点が、豊富な図版とともに丁寧に解説されている。(K)

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12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

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