教養・歴史 書評 『バブル再び』 長嶋修著 小学館新書 924円 2022年3月4日 『バブル再び』 長嶋修著 小学館新書 924円 1990年前後のバブルを超える史上最大の資産バブル時代が来ると予測する本。日経平均株価は4万円をはるかに超え、不動産をはじめとする資産価格が上昇すると主張する。主要国の中央銀行による利上げなどにより株価急落があるとしても一時的なことで、理論や理屈を超えたものになるという。不動産コンサルタントとして知られる筆者だが、これまでウオッチしてきた国内外の政治、経済、金融と、その歴史の文脈をひもとき独自の視点で述べる。(N) 前の記事 2月3~9日(ビジネス/新書) 次の記事 電子版の普及でマンガ以外の分野も「コミック化」が進む=永江朗 文字サイズ 小中大 印刷