教養・歴史書評

『他者と生きる』 磯野真穂著 集英社新書 990円

『他者と生きる』 磯野真穂著 集英社新書 990円

 コロナ禍は医療にまつわる数字に人々の意識を向かわせた。重症化のリスクにワクチンの効果と副反応。調査データから複雑な計算式で導かれた「正しい知識」が、レトリックや著名人のエピソードと重なって人々の感情や行動を左右する。本書はそうした「統計学的人間観」が支配する現状を浮き彫りにする。より長く生きることが最優先なのかと投げかけ、同じ時間でも深く生きる人生を示す。「統計学的人間観」は医療に限らず問題意識となりうる。(A)

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電力危機に勝つ企業12 原発、自由化、再エネの死角 オイルショックを思い出せ ■荒木 涼子/和田 肇15 電力逼迫を乗り越える 脱炭素化が促す経済成長 ■編集部16 風力 陸上は建て替え増える 洋上は落札基準を修正 ■土守 豪18 太陽光 注目のPPAモデル 再エネは新ビジネス時代へ ■本橋 恵一2 [目次を見る]

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