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教養・歴史 書評

『難民に希望の光を 真の国際人緒方貞子の生き方』 中村恵著 平凡社 1870円

『難民に希望の光を 真の国際人緒方貞子の生き方』 中村恵著 平凡社 1870円

 1991〜2000年に日本人で初、そして女性初の国連難民高等弁務官として難民救済に尽力した緒方貞子。同弁務官事務所(UNHCR)に就職し、緒方氏のパーソナル・アシスタントの経験もある著者が、その生涯と成し遂げた仕事について、多くの取材と調査をもとにまとめあげた。着任直後にクルド難民危機に直面し、法的には難民とみなされない人々まで支援対象とする英断を下すなど、独自のリーダーシップがどのように生まれたかを述べる。(K)

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経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

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