教養・歴史書評

『グローバル世界の日本農業』 小林寛史著 作品社 2640円

『グローバル世界の日本農業』 小林寛史著 作品社 2640円

 グローバル化の波は農業にも押し寄せており、「輸入品に押されてどうにもならない」という声が多く聞かれるようになった。著者はこうした時代だからこそ、アジア各国の農業従事者同士が連携して共通の課題について話し合う必要性を強調する。その中で本書は、戦前から日本農業の海外展開に貢献し、ブラジル移民支援などを推進した農林官僚、荷見安(はすみやすし)の功績に多くのページを割いている。日本農業の未来を考えるためのヒントが見つかるかもしれない。(T)

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止まらないインフレ 資源ショック20 衝撃は石油危機に匹敵 「資源小国」日本の正念場 ■荒木 涼子/和田 肇24 原油の行方 2次制裁発動なら記録的高騰へ ■原田 大輔27 中国・インド “ロシアに冷淡”な資源輸入国 ■和田 肇29 戦略物資 EVや再エネの普及に必須の「銅」 ■片瀬 裕文30 天然 [目次を見る]

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