新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

教養・歴史 書評

『小澤征爾、兄弟と語る』 小澤俊夫、小澤征爾、小澤幹雄著 岩波書店 2200円

『小澤征爾、兄弟と語る』 小澤俊夫、小澤征爾、小澤幹雄著 岩波書店 2200円

 日本が世界に誇る指揮者にして、これまで多くの交響楽団の音楽監督を務めてきた小澤征爾。本書は80代後半になったその生涯の歩みを、兄弟2人と語り下ろしたファン待望の本。その2人とは、口承文芸学者で小澤昔ばなし研究所所長の小澤俊夫(征爾の兄)と、俳優・エッセイストの小澤幹雄(弟)。征爾のことを誰よりも深く知る2人とともに、時に56歳で亡くなった長兄・克己の思い出なども交えながら、リラックスして悠然と語っていく。(K)

インタビュー

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事