教養・歴史書評

『会計と経営の七〇〇年史』 田中靖浩著 ちくま新書 924円

『会計と経営の七〇〇年史』 田中靖浩著 ちくま新書 924円

 企業も個人も、得意でも苦手でもお金の計算と無縁ではいられない。本書は会計の仕組みが何のために、どのように発展してきたのかを講談調で一息に描く。イタリアでお金の出入りを記録する簿記が生まれ、オランダ発の株式会社と証券取引所が普及する過程で利益の計算手段として進化。米国で大量生産・大量販売が可能になると、未来の経営を計画する管理会計が花開いた。会計の巧拙は国の存亡をも左右すると知れば、学ぶ意欲が高まる。(A)

インタビュー

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

7月12日号

止まらないインフレ 資源ショック20 衝撃は石油危機に匹敵 「資源小国」日本の正念場 ■荒木 涼子/和田 肇24 原油の行方 2次制裁発動なら記録的高騰へ ■原田 大輔27 中国・インド “ロシアに冷淡”な資源輸入国 ■和田 肇29 戦略物資 EVや再エネの普及に必須の「銅」 ■片瀬 裕文30 天然 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事