教養・歴史書評

『『ニューヨーク・タイムズ』のドナルド・キーン』 ドナルド・キーン著 中央公論新社 2420円

『『ニューヨーク・タイムズ』のドナルド・キーン』 ドナルド・キーン著 中央公論新社 2420円

 日本文学研究の世界的権威として知られた著者が昭和の時代、米紙『ニューヨーク・タイムズ』に寄稿した日本に関する知られざるエッセー集だ。三島由紀夫の衝撃的な自決を受けて「作家として最盛期に死んだ」と追悼。瀬戸内の豊かな自然や歌舞伎の米国公演、川端康成のノーベル文学賞受賞など、取り上げたテーマが実に多彩で圧倒的な知識と日本への愛情の深さに感嘆させられる。オイルショックで生活が一変した様など、当時の世相も分かり貴重だ。(W)

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電力危機に勝つ企業12 原発、自由化、再エネの死角 オイルショックを思い出せ ■荒木 涼子/和田 肇15 電力逼迫を乗り越える 脱炭素化が促す経済成長 ■編集部16 風力 陸上は建て替え増える 洋上は落札基準を修正 ■土守 豪18 太陽光 注目のPPAモデル 再エネは新ビジネス時代へ ■本橋 恵一2 [目次を見る]

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