教養・歴史書評

『日本がウクライナになる日』 河東哲夫著 CCCメディアハウス 1430円

『日本がウクライナになる日』 河東哲夫著 CCCメディアハウス 1430円

 衝撃的なタイトルだが、これはどういう事態だろうか。本書は、ロシアがウクライナ侵攻を開始してから何が見えてきたのか、社会主義経済の理解も含め、ロシアの社会と経済を正確に知ることがいかに困難かを丁寧に解説する。そして最終章で、ウクライナの現状を踏まえ、日本の今後の安全保障体制について論じていく。西側諸国が「プーチン=悪、ゼレンスキー=善」の二元論に傾きがちな中、元駐ロシア公使の著者ならではの冷静な考察に注目だ。(K)

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電力危機に勝つ企業12 原発、自由化、再エネの死角 オイルショックを思い出せ ■荒木 涼子/和田 肇15 電力逼迫を乗り越える 脱炭素化が促す経済成長 ■編集部16 風力 陸上は建て替え増える 洋上は落札基準を修正 ■土守 豪18 太陽光 注目のPPAモデル 再エネは新ビジネス時代へ ■本橋 恵一2 [目次を見る]

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