教養・歴史書評

『日本がウクライナになる日』 河東哲夫著 CCCメディアハウス 1430円

『日本がウクライナになる日』 河東哲夫著 CCCメディアハウス 1430円

 衝撃的なタイトルだが、これはどういう事態だろうか。本書は、ロシアがウクライナ侵攻を開始してから何が見えてきたのか、社会主義経済の理解も含め、ロシアの社会と経済を正確に知ることがいかに困難かを丁寧に解説する。そして最終章で、ウクライナの現状を踏まえ、日本の今後の安全保障体制について論じていく。西側諸国が「プーチン=悪、ゼレンスキー=善」の二元論に傾きがちな中、元駐ロシア公使の著者ならではの冷静な考察に注目だ。(K)

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