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教養・歴史 書評

『世界 パンデミックの記録』 マリエル・ウード編 西村書店 3850円

『世界 パンデミックの記録』 

マリエル・ウード編 西村書店 3850円

 新型コロナという未知のウイルスの出現で世界はどう変わってしまったのか。フランスのAFP通信社が、衝撃と対峙(たいじ)する世界各国の人々のオールカラー写真約500点を集めたのが本書だ。その数は61の国と地域、165の都市、町、村に及ぶ。緊迫した救急現場や無人となった繁華街、ソーシャルディスタンスの取り方、数々の別れと涙などの写真に圧倒される。パンデミックと闘う世界の共通性と、その国ならではの個別性の両面が理解できる本。(K)

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経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

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