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教養・歴史 書評

『認知症パンデミック』 飯塚友道著 ちくま新書 946円

『認知症パンデミック』 

飯塚友道著 ちくま新書 946円

 衰えを見せない新型コロナウイルス禍にあって、ステイホームの時間が長くなっている人も多いはず。リモートワークの推進のみならず「自発的ロックダウン」もあたりまえになりつつあり、こうした中で脳が萎縮し、認知症がより深刻化していると本書は警鐘を鳴らす。長年認知症の画像診断の研究を続け、地域での認知症対策に携わってきた著者は、脳を守るための具体的な生活習慣改善と、AI(人工知能)を有効活用した早期診断の実用化、重要性を訴える。(K)

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経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

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