教養・歴史書評

『読書会という幸福』 向井和美著 岩波新書 946円

『読書会という幸福』

向井和美著 岩波新書 946円

 一冊の本について語り合う読書会。著者は30年にわたり参加してきた経験をもとに、その豊かさをつづる。読書会なら、一人では挫折してしまう大作を読み通すことができ、ほかの人の感想に耳を傾けるなかで自分の思いが言葉として形を結ぶ。参加者の没後に仕事人としての顔を知るエピソードでは、日常を離れ、本のみを接点に交わる場のかけがえのなさが伝わってくる。「本を語ることは、人生を語ること」、自分もこんな場を持ちたいとの思いが募る。(A)

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