経済・企業特集

大図解・世界経済&マーケット 適温相場後の日本株 カギは「配当性向」の質 利益成長と組み合わせ=大川智宏

    配当性向の質が高い銘柄はリターンが群を抜く
    配当性向の質が高い銘柄はリターンが群を抜く

     成長株を中心に低ボラティリティー(変動率)で上昇を続けた適温相場が昨年末で終わり、米中貿易摩擦やトルコ問題など世界情勢の混乱が今、継続している。その中で、PER(株価収益率)など伝統的な指標に基づく投資効果も不安定さを増している。しかし、この状況下で、地道に淡々とリターンを上げている投資指標がある。配当性向だ。配当性向は「1株当たり配当額(DPS)÷1株当たり利益(EPS)」で表され、この値が高い企業は配当支払い、広く言えば株主還元に対して積極的と見なせる。一般に、一度引き上げた配当額や配当性向は下げにくいため、特に不況時や下落相場で底堅さを発揮することが多い。

     一方で、この地味な指標に好況時にもスポットライトを当てたのが、アベノミクスの肝煎りで始まったコーポ…

    残り1041文字(全文1376文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,000円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    10月1日号

    キャッシュレス大混乱16 「QRコード詐欺」にご用心 簡単な手口で多発する被害 ■村田 晋一郎/加藤 結花19 増税に間に合わない! ポイント還元店舗は全体の3割 ■村田 晋一郎20 賢く選ぶポイント還元 中小は5%、コンビニ大手が独自還元も ■風呂内 亜矢22 キャッシュレスの勝者 スマホ決済は「 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ PR

    最新の注目記事

    ザ・マーケット