経済・企業特集

商社 商社セブン 豊田通商 ここに注目! エレクトロニクス トラック隊列走行に注力=椿本光弘

    トラック隊列走行の実験 豊田通商提供
    トラック隊列走行の実験 豊田通商提供

     当社の約6兆5000億円の売上高のうちエレクトロニクス事業は約1兆円に上る。エレクトロニクス分野は次世代の自動車づくりの競争力を左右する領域で、トヨタグループの商社としては“一丁目一番地”の事業という位置付けだ。

     自動車産業は電動化や自動運転化など100年に1度の変革期に差し掛かった。全社組織として「ネクストモビリティ推進部」を2017年4月に立ち上げ、電動化、自動運転、自動車に通信機能を搭載する「コネクテッド」、クルマを共有する「シェアード」の四つのテーマを中心にビジネス機会を追いかけている。当社としては今後、経営資源を一段とこの分野に投入することになるだろう。

     次世代自動車戦略で注力している取り組みが、トラックの「隊列走行」だ。自動運転技術を用いてトラック3台を運行させるもので、先頭車の運転手がアクセルとブレーキ、ハンドルを操作して、無線通信を通じて後続の2台を制御する。実用化すれば物流業界で深刻化している運転手不足を緩和することができる。

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