投資・運用

「保険の見直し」その前に 知っておくべき公的保障=鈴木暁子 保険見直し大作戦 

     老後の備えとしての保険のなかで昨年来、問い合わせが多いのが、「長生きするほどおトク」のフレーズで注目されている「トンチン年金」だ。生きている間、毎月年金が支給されるが、いわゆる死亡保障はない。年金の受給開始(契約により異なる)以前に死亡や解約などの場合は、返戻金は払込保険料より少なく、残りは生存している人の年金原資に回るため、長生きするほど多く受け取れる仕組みとなっている。

    「ストック(貯蓄)は使い切ったら終わり」という不安から、老後になかなかお金を使えない人も多い中、フローの収入として年金を生涯受け取れることは大きな安心であり、その点では魅力的といえる。

    残り2611文字(全文2892文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    8月11・18日合併号

    2020年後半 日本・世界経済大展望第1部16 「沈没」する自動車大国 苦境・群馬が暗示する近未来 ■神崎 修一/柳沢 亮/加藤 結花19 「トヨタ超え」テスラ、三つの理由 ■中西 孝樹20 コロナワクチン開発 「実用化まで1年半」でも野心的 ■近内 健22 米大統領選 3項目でバイデン氏が優勢 ■ [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事

    ザ・マーケット