投資・運用

入院の「短期化」で激変 境界が崩れる医療・がん保険=平野雅章 保険見直し大作戦 

     医療・がん保険には大きな変化が起こっている。

     一つ目は入院日数の短期化に伴う基本保障の変化だ。従来であれば、医療・がん保険ともに基本保障は入院・手術給付金であったが、医療保険では入院一時金(ネオファースト生命「ネオdeいちじきん」)などや、治療給付金(健康保険の自己負担分を実費保障、ソニー損保「ZiPPi〈ジッピ〉」など)を基本とするタイプの商品が増え、従来型でもオプションで通院給付を充実させる動きが目立つ。がん保険では、診断確定または通院治療に対する保障を中心に位置づけることでさまざまなタイプの商品が生まれている。

     二つ目の変化はがん保障が充実した医療保険が増え、医療保険とがん保険の境界が崩れつつあることだ。最近の医療保険では、がん診断一時金、がん通院給付金、抗がん剤治療給付金など、がん保険と遜色ない保障をオプションで付帯できる商品も少なくない。従来型の医療保険とがん保険の両方に加入している人であれば、見直し時には重要性が低下した入院保障の重複を避け、がん保障を充実させた医療保険だけに入り直すのも有力な選択…

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