国際・政治東奔政走

日露交渉における「プーチンの壁」「トランプの壁」とは?=及川正也

     北方領土交渉が大きく前進するのではないか──。安倍晋三首相とプーチン露大統領は11月14日の会談で1956年の日ソ共同宣言を基礎に交渉を進めることで一致し、約2週間後の12月1日には日露外相を責任者とする新たな交渉の枠組みに合意した。戦後70年以上残されてきた課題を「私とプーチン氏の手で必ずや終止符を打つ」と強調する首相。進展を期待しながら、「1ミリ」も動かなかった山口県の「長門会談」から約2年。失意の底から再び前へと動き出すサインは、ロシア側から送られてきていた。

    残り2033文字(全文2269文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    12月24日号

    日本経済総予測第1部14 富裕層にアベノミクスの恩恵 「消費の二極化」鮮明に ■浜田 健太郎/岡田 英17 2020年の主な国内イベント18 インタビュー リチャード・クー 野村総合研究所主席研究員、チーフエコノミスト 「中立な『財政委員会』設置し今こそ財政出動と構造改革を」20 外需 米予防緩和で [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ PR

    最新の注目記事

    ザ・マーケット