教養・歴史書評

『ポストコロナの資本主義』 岩村充著 日経BP 1600円

    『ポストコロナの資本主義』 岩村充著 日経BP 1600円

     グローバリズムのなか、国家は資本を呼び込むべく、企業や富裕層を優遇する競争にいそしむ。著者は、この傾向は今後さらに加速すると懸念する。ツケを負うのは中間層だ。本書は、国家・企業・通貨の底流を読み解くだけにとどまらず、流れに抗するためのアイデアを提起。消費税に所得税・法人税を取り込むことやブロックチェーンを用いた接触履歴記録システム、株式会社に代わる組織形態の必要性など、いずれも思考を刺激する内容ばかりだ。(A)

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    もうかるEV(電気自動車)、電池、モーター14 「電動化」が業績・株価を左右 「次の勝者」探しも活発化 ■神崎 修一/桑子 かつ代/斎藤 信世16 巨人の焦り トヨタから「自動車」が消える日 ■井上 久男18 自動車部品 日本電産が台風の目に ■遠藤 功治20 図解 EV用電池「国盗り物語」 ■編集 [目次を見る]

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