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教養・歴史 書評

『物語を売る小さな本屋の物語』 鈴木潤著 晶文社 1650円

『物語を売る小さな本屋の物語』 鈴木潤著 晶文社 1650円

 厳しさばかり話題にされる書店経営。しかし、店主の目がしっかり行き届く小さな書店を長く継続させている例も少なくない。京都にある子供の本専門店「メリーゴーランド京都」の店長を務める著者もそんな一人。子供の本専門店の日常的なリアルって? ギャラリーを始める時の思いは? 家族生活との関係は? 著者がつづる等身大の言葉を読みながら、自身の記憶で人生最初(4歳!)に出会った本屋の系列店で今まさに働くその運命と努力に感嘆する。(K)

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経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中郁次郎 一橋大学名誉教授「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化■大垣昌夫23 Q&Aで理解す [目次を見る]

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