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教養・歴史 書評

『2025年を制覇する破壊的企業』 山本康正著 SB新書 900円

『2025年を制覇する破壊的企業』 山本康正著 SB新書 900円

 最先端企業は「本業が何であるということすら決めていない」という。グーグルやアマゾンは、何のためらいもなく業種の壁を越え、既存のビジネススタイルを変えていく。そんな戦略や発想が分かる本だ。ベンチャーキャピタリストの著者によれば、いま世界に投資資金はあり余っており、アウトソーシング(外部委託)で事業に必要なITインフラなども調達できるので、「大企業・大資本」は絶対的な強みでなくなったという視点も面白い。(T)

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経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

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