教養・歴史書評

『2025年を制覇する破壊的企業』 山本康正著 SB新書 900円

『2025年を制覇する破壊的企業』 山本康正著 SB新書 900円

 最先端企業は「本業が何であるということすら決めていない」という。グーグルやアマゾンは、何のためらいもなく業種の壁を越え、既存のビジネススタイルを変えていく。そんな戦略や発想が分かる本だ。ベンチャーキャピタリストの著者によれば、いま世界に投資資金はあり余っており、アウトソーシング(外部委託)で事業に必要なITインフラなども調達できるので、「大企業・大資本」は絶対的な強みでなくなったという視点も面白い。(T)

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崖っぷち中国14 今年は3%成長も。コロナ失政と産業高度化に失敗した習近平■柯隆17 米中スマホ競争 アップル販売24%減 ファーウェイがシェア逆転■高口康太18 習近平体制 「経済司令塔」不在の危うさ 側近は忖度と忠誠合戦に終始■斎藤尚登20 国潮熱 コスメやスマホの国産品販売増 排外主義を強め「 [目次を見る]

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