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教養・歴史 書評

『にほんでいきる』 毎日新聞取材班編 明石書店 1600円

『にほんでいきる』 毎日新聞取材班編 明石書店 1600円

 2020年度新聞協会賞、19年度日本新聞労働組合連合ジャーナリズム大賞優秀賞をW受賞したキャンペーン報道を書籍化。小中学校に通っているかどうか分からない「就学不明」の外国籍児は、国内に1.6万人──。取材班の自治体アンケートで明らかになった数字は、外国籍児の学ぶ権利の乏しさを表していた。学べない子どもたちは、どんな状況下に置かれているのか。かき消されそうな小さな声に耳を傾け、異国で生きるリアルな姿を浮き彫りにする。(S)

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経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

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